膝の症状を訴える方は中年以降の女性で

増えて来る傾向があります。

今までしっかりと運動してきたので

足腰には自信があったという方でも

４０代を境に急に膝や腰に症状がでるって事が

あリます。

ホルモンバランスの崩れやすい更年期症状の

出る４０代以降は特に膝腰の状態が悪くなることが

あります。

それらの一番の原因は身体の歪みが関与しているのですが

ホルモンバランスも身体のバランスによって崩れて

来ることがあるので膝腰の症状を作りやすいです。

普段の生活で正座がしにくくなった膝は

シップだけで対応していると悪化することがあります。

というのはシップで一時的に薬効が効いて膝の痛みを

緩和してくれることもありますが

根本的に改善をしているわけではないので

薬効が効いて痛みがとれても身体のバランスは

崩れたままなので後々痛みが強くなることがあります。

そうならないためにもし正座が出来ないように膝が

なったら早めの根本改善をしてください。

週に１０本程のスポーツクラブでのスタジオレッスンを

行なっておられる方でした。

２～３週間前から正座が出来なくなってきたのです。

膝への違和感は数ヶ月前から何となく感じるようになってきていたそうですが、ストレッチや夜に

シップをして寝ていると痛みが緩和するときも

あるのですが・・・

また、ぶり返してという感じで

２，３週間前から痛みが強くなってスタジオレッスン

でも、ごまかしながらしないと出来ないようになって

きたのです。

【症状】

右膝のお皿（膝蓋骨）下が特に痛む

正座をすると膝全体が張るよう感じで痛く

深く正座出来ない　体重を完全に乗せられない

【施術】

骨盤の歪みを調整　AKA

膝関節・股関節・足関節のアライメントを調整

この時点で膝の膝を曲げる角度が増大

初日はここで終了

【６回目施術】

週一回の来院

施術事に症状が軽減することを確認

正座はお風呂でゆっくりすることを指導し

日常やスタジオレッスンの中ではしないように指導

６回目施術時痛みの程度を確認

10　→　２

ほぼ痛みとしては感じる事なく

また、治療ベッド上でも正座ができるようになる

痛みもとれ、正座ができるようになったので

この日で施術は終了

また、痛みが感じるようになったら来院するように

指導

膝痛を強く持っている方は６０代~７０代の方が多いが

実は４０代、５０代ぐらいから痛みを感じている

方が多いのです。

痛み止めやシップなどの処置をするとその時は

痛みが改善していることが多くあります。

しかし、根本的な部分で改善がされていないために

６０～７０代になって痛みとともに

膝の変形を生じていることがあるのです。

いわゆる変形性膝関節症です。

わかりやすく言えば誰が見てもわかるぐらいの

Ｏ脚になってしまう症状です。

痛みはもちろん、正座はできないし悪くなれば

手術もしなければなりません。そのような事が

起きる可能性があるのです。

ですから、もし４０代ぐらいで膝の不具合を感じたら

シップや痛み止めで解消するのではなく

将来の事も考えておいて根本的な施術もされることをオススメしておきます。

今の症状も取ることもさることながら

今後起こりうる膝の症状に苦しまないように

お気をつけください。