施術例
患者
40代 女性 会社員
来院
平成29年4月
来院されるまでの経緯
1週間くらい前から急に右膝が痛くなった。
何かをしたわけではないが仕事中に
膝が「グキッ」という違和感に襲われる。
徐々に痛みが強くなっていき
その日は湿布を貼って寝た。
翌日は少しマシかなあと思っていたが
2日後、めちゃくちゃ痛くなった。
腫れもあり熱っぽい感じもある。
痛くて仕方がなかったが
病院に行って、注射を打たれたり
手術しないといけないと言われたら
と思うと怖くて行けなかった。
そのまま我慢して仕事をしていたが
とうとう我慢の限界がきたので
以前通っていたことがある当院に来院された。
症状
右膝の痛み
膝のお皿の周りが全体的に痛いが
特にお皿の下あたりと
膝の内側の痛みが強い。
腰痛も慢性的にあるが今は落ち着いている。
肩こり時々、浮遊性のめまい
施術内容と経過
初回施術
検査
膝蓋跳動を確認することにより水腫確認
アプレー圧迫テスト反応あり
マクマレーテスト反応あり
骨盤テスト 動揺有り
施術
体の歪みは確認したがまずは痛みが強く
水腫、熱感、炎症が強いので
膝周りの筋肉の調整を徹底的にした。
足のアライメント、循環を整える。
違和感はあるが痛みは少し軽減した。
3回目施術
2回目・3回目ともに膝を集中。
「痛みはあるがズキッとする痛みはなくなった。
詰まる感じの違和感が一番気持ち悪い。」
と経過報告を受ける。
今回から膝の負担を減らすためにテーピングを加える。
さらに大腿直筋・膝窩筋・腸腰筋をポイントにおいて施術する。
6回目施術
「普通の平地では痛みがなくなった。階段の昇り降りで少し痛みが出る。」と経過報告をうけた。
何割くらい改善してますか?と質問すると
「8割くらい良くなっている。」とおっしゃった。
7回目施術
「違和感は少し出るが、ほとんど大丈夫だった。」
と経過報告を受ける。
骨盤の調整を施術に加えて
テーピングなしで1週間様子を診てもらう。
8回目施術
「テーピング無くても大丈夫だった。」
と経過報告を受ける。
ご本人が肩こりや時々出る
浮遊性のめまい、外反母趾も診て欲しいと希望があったので膝のメンテナンスと希望箇所の施術に切り替え引き続き通院されている。
考察
原因は骨盤の歪みと歩き方でした。
右膝に負担がかかり軟部組織や
筋肉が支えられなくなった時に
「グキッ」ときたのです。
もともと20年前に交通事故で
左膝半月板を損傷していた経緯があり、
歩き方や動き方が変わったと自覚されていました。
歩き方や動きに違和感があっても、
日常生活に問題がなければ施術を受けたり、
病院に行くという行動にいたらないことは
多くあります。
なぜならば、違和感はシップやストレッチなどを
していれば良くなるだろうと思っているし、
放っておけばそれだけでも良くなるだろうって
思ってしまうからです。
本当は違和感程度で施術を行っていると
「グギっ」ってなるほどではないからです。
結果として悪化してから施術になったのです。
炎症や熱感、水腫がはじめは強かったので
循環を良くしてあげて
早く治まるようにし徐々に骨盤の調整と
筋肉の負担を減らしていくことで
症状が落ち着きはじめました。
また、歩き方、寝方など日常生活で
ポイントになるところをお伝えし、
しっかり実践されたので
戻りも少なく、改善した症例です。
症状について詳しくはこちら
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アプレー圧迫テスト反応あり
マクマレーテスト反応あり
骨盤テスト 動揺有り
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水腫、熱感、炎症が強いので
膝周りの筋肉の調整を徹底的にした。
足のアライメント、循環を整える。
違和感はあるが痛みは少し軽減した。
3回目施術
2回目・3回目ともに膝を集中。
「痛みはあるがズキッとする痛みはなくなった。
詰まる感じの違和感が一番気持ち悪い。」
と経過報告を受ける。
今回から膝の負担を減らすためにテーピングを加える。
さらに大腿直筋・膝窩筋・腸腰筋をポイントにおいて施術する。
6回目施術
「普通の平地では痛みがなくなった。階段の昇り降りで少し痛みが出る。」と経過報告をうけた。
何割くらい改善してますか?と質問すると
「8割くらい良くなっている。」とおっしゃった。
7回目施術
「違和感は少し出るが、ほとんど大丈夫だった。」
と経過報告を受ける。
骨盤の調整を施術に加えて
テーピングなしで1週間様子を診てもらう。
8回目施術
「テーピング無くても大丈夫だった。」
と経過報告を受ける。
ご本人が肩こりや時々出る
浮遊性のめまい、外反母趾も診て欲しいと希望があったので膝のメンテナンスと希望箇所の施術に切り替え引き続き通院されている。
考察
原因は骨盤の歪みと歩き方でした。
右膝に負担がかかり軟部組織や
筋肉が支えられなくなった時に
「グキッ」ときたのです。
もともと20年前に交通事故で
左膝半月板を損傷していた経緯があり、
歩き方や動き方が変わったと自覚されていました。
歩き方や動きに違和感があっても、
日常生活に問題がなければ施術を受けたり、
病院に行くという行動にいたらないことは
多くあります。
なぜならば、違和感はシップやストレッチなどを
していれば良くなるだろうと思っているし、
放っておけばそれだけでも良くなるだろうって
思ってしまうからです。
本当は違和感程度で施術を行っていると
「グギっ」ってなるほどではないからです。
結果として悪化してから施術になったのです。
炎症や熱感、水腫がはじめは強かったので
循環を良くしてあげて
早く治まるようにし徐々に骨盤の調整と
筋肉の負担を減らしていくことで
症状が落ち着きはじめました。
また、歩き方、寝方など日常生活で
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しっかり実践されたので
戻りも少なく、改善した症例です。