患者
61歳 男性 会社員
来院
2016年9月
来院されるまでの経緯
昨年(2016年)5月頃から
手がピリピリ痺れる感覚が時々あった。
以前から右の肩甲骨の奥の方が
凝っているというか・・・。
痛くなるというか・・・。
張る感じがあった。
それが、肩、腕、肘あたりまで
引っ張るような感じになってきて
最終的に痺れてきたという。
家の近くの鍼灸整骨院に行ったが
一向に平衡状態。
息子夫婦にこの症状が治るところがあるか訊ねると、
ここを紹介されたので来院された。
症状
右上肢の痺れ
特に手首から先の痺れが強い
常に痺れているわけではなく
普段は手掌部(手のひら)にもゃーとした感じ。
朝方は痺れが強い。
右頸肩部の凝り感(肩甲骨が引っ張られている感じ)
右背部の凝り感
右肩甲骨上角の痛み
施術内容と経過
初回施術
検査
ジャクソンスパーリングテスト
陽性(右上肢に放散痛あり)
頚部運動制限あり
特に右回旋と右側屈動作
頚部後屈動作困難
骨盤テスト 若干の歪みを確認
筋肉テスト 上腕三頭筋・長掌筋に反応
施術
仙骨調整をして頸椎・胸椎を調整し
上腕三頭筋と長掌筋を徹底的に弛緩
手技後手のひらにあった「もやーっ」とした痺れ消失
手が握りやすくなる。
2回目以降 3回目
「痺れが出ている時間が短くなってきて、朝起きた時と首の角度が変な時だけ痛みと痺れがでる。普段はきにならない。」と経過報告を受ける。
首周りの斜角筋、胸鎖乳突筋と
頸椎5・6番 胸椎2番3番を調整
6回目
「痺れはだいぶ感じないが、少しだけ親指と人差し指に軽い痺れがある。
肩や首、背中の凝り感やはりも今はほとんど感じない。」と経過報告を受ける。
大胸筋、母指球筋、労宮(ろうきゅう)を
施術ポイントに加える。
10回目
日常生活問題なし。
「ほとんど痺れ、痛み、こりを感じなくなった。」
と経過報告をうける。本人の希望でメンテナンスへ移行。
考察
首からくる右腕の痺れと
首や腕の筋肉の緊張や
バランスが崩れることによりでる
首周辺の痛みです。
まずは首を整えるために
仙骨、骨盤、頸椎を調整して
首の周りの筋肉を弛緩していく。
それを繰り返し体に教育し
必要なところを調節することで
痺れや痛み、凝り感が改善しました。
特に頚部の後屈動作が困難であるとか
親指、人差し指の痺れが残るとかは
頸椎の下部5番6番7番6,7番の
頚神経の影響が大きいので
大きな施術ポイントになります。
的確なポイントを施術することで
3か月以上続いていた痺れが
10回で改善した症例です。
ジャクソンスパーリングテスト
陽性(右上肢に放散痛あり)
頚部運動制限あり
特に右回旋と右側屈動作
頚部後屈動作困難
骨盤テスト 若干の歪みを確認
筋肉テスト 上腕三頭筋・長掌筋に反応
仙骨調整をして頸椎・胸椎を調整し
上腕三頭筋と長掌筋を徹底的に弛緩
手技後手のひらにあった「もやーっ」とした痺れ消失
手が握りやすくなる。
2回目以降 3回目
「痺れが出ている時間が短くなってきて、朝起きた時と首の角度が変な時だけ痛みと痺れがでる。普段はきにならない。」と経過報告を受ける。
首周りの斜角筋、胸鎖乳突筋と
頸椎5・6番 胸椎2番3番を調整
6回目
「痺れはだいぶ感じないが、少しだけ親指と人差し指に軽い痺れがある。
肩や首、背中の凝り感やはりも今はほとんど感じない。」と経過報告を受ける。
大胸筋、母指球筋、労宮(ろうきゅう)を
施術ポイントに加える。
10回目
日常生活問題なし。
「ほとんど痺れ、痛み、こりを感じなくなった。」
と経過報告をうける。本人の希望でメンテナンスへ移行。
考察
首からくる右腕の痺れと
首や腕の筋肉の緊張や
バランスが崩れることによりでる
首周辺の痛みです。
まずは首を整えるために
仙骨、骨盤、頸椎を調整して
首の周りの筋肉を弛緩していく。
それを繰り返し体に教育し
必要なところを調節することで
痺れや痛み、凝り感が改善しました。
特に頚部の後屈動作が困難であるとか
親指、人差し指の痺れが残るとかは
頸椎の下部5番6番7番6,7番の
頚神経の影響が大きいので
大きな施術ポイントになります。
的確なポイントを施術することで
3か月以上続いていた痺れが
10回で改善した症例です。