施術例
患者
20代 女性
来院
2016年10月
症状
8年前(学生の頃)からジワジワと左足裏に違和感、重ダルイ感覚がずっとあった。最近になってキリキリとした筋肉が切れそうな痛みに変わってきた。
整形外科に行くと「足底筋膜炎」と診断され、痛み止めとシップでの治療でした。
痛み止めでは改善しないと思い、整骨院にも通院。
整骨院には1ヶ月間通院されたが患部のマッサージとテーピングで足をガチガチに固定され、さらに左足裏の痛みは強くなり途中で治療を辞めました。
普段どうしても辛い時は御自身でマッサージ、ストレッチをされていましたが全く変化がみられなかったようです。
通勤や普通に歩くことも今の年齢でできなくなるのではという不安にかられて当院へ来られました。
施術内容と経過
初回
検査
左右の長母趾屈筋、長趾屈筋を押圧しながら立位で体重をかけると痛みが軽減。
脚長差、骨盤の歪みもあり。
施術
脚長差もあるため、骨盤、仙腸関節を調整。
長母指屈筋、長指屈筋を弛緩。
足底にテーピングを行い、縦、橫アーチを補助。
2回目以降
3回目で両足底の痛みのレベルがPS 10→6に減少。
通勤時、午前中は歩きやすくなった。夕方になり疲れが出てくると足底の痛みが出てくる。
骨盤調整。
長母趾屈筋、長趾屈筋を弛緩。
5回目
施術前日にいつも以上に歩いたので痛みが再発していた
7回目
痛みのレベル
PS 10→5
歩く距離が多いと痛みがでることもあるが、仕事や日常生活での動きでは夜まで痛まない日が増えた。
9回目
左足底の痛みが日常生活の歩行では、ほとんど感じられないほどになった。
10回目 治療初めて1ヶ月が経過。
最初の1ヶ月目は、症状を改善するために週2回のペースで治療していました。
痛みのレベルがPS10→3まで減少したので、週1回の治療に変更。
12回目
3時間歩くことがあったが、その日に痛みを感じることはなく翌日にダルさを感知するレベルになった。テーピングも長距離を歩く予定がなかったため必要なし。
16回目 治療開始から2ヶ月経過
痛みのレベル
PS10→0
テーピングをしなくても問題なし。
長時間の歩行やランニングしても全く気にならない状態になりました。
考察
8年前から足底筋膜炎を発症していたようで、半年前から症状が悪化するようになった。半年前の整形外科の診断でようやく自分の足裏の痛みの症状は「足底筋膜炎」とわかったようです。
足裏が痛いとマッサージやストレッチをしたりしたくなりますよね。
しかし、足底腱膜炎はマッサージ、ストレッチ、冷やすことは症状を悪化させます。
当院では患部に直接刺激を入れるのではなく、筋肉の起始部、関わりのある筋肉を弛緩させます。弛緩することにより炎症を起こしている筋肉の負担を軽減します。そうすることで筋肉の緊張を無くすことにより失われた足底のアーチを作れるのです。
足底のアーチが出現し始めると足底筋膜炎の痛みも解消シていきますので、マッサージやストレッチ、シップで効果のなかなか出ない方は当院に相談してほしいです。
左右の長母趾屈筋、長趾屈筋を押圧しながら立位で体重をかけると痛みが軽減。
脚長差、骨盤の歪みもあり。
脚長差もあるため、骨盤、仙腸関節を調整。
長母指屈筋、長指屈筋を弛緩。
足底にテーピングを行い、縦、橫アーチを補助。
2回目以降
3回目で両足底の痛みのレベルがPS 10→6に減少。
通勤時、午前中は歩きやすくなった。夕方になり疲れが出てくると足底の痛みが出てくる。
骨盤調整。
長母趾屈筋、長趾屈筋を弛緩。
5回目
施術前日にいつも以上に歩いたので痛みが再発していた
7回目
痛みのレベル
PS 10→5
歩く距離が多いと痛みがでることもあるが、仕事や日常生活での動きでは夜まで痛まない日が増えた。
9回目
左足底の痛みが日常生活の歩行では、ほとんど感じられないほどになった。
10回目 治療初めて1ヶ月が経過。
最初の1ヶ月目は、症状を改善するために週2回のペースで治療していました。
痛みのレベルがPS10→3まで減少したので、週1回の治療に変更。
12回目
3時間歩くことがあったが、その日に痛みを感じることはなく翌日にダルさを感知するレベルになった。テーピングも長距離を歩く予定がなかったため必要なし。
16回目 治療開始から2ヶ月経過
痛みのレベル
PS10→0
テーピングをしなくても問題なし。
長時間の歩行やランニングしても全く気にならない状態になりました。
考察
8年前から足底筋膜炎を発症していたようで、半年前から症状が悪化するようになった。半年前の整形外科の診断でようやく自分の足裏の痛みの症状は「足底筋膜炎」とわかったようです。
足裏が痛いとマッサージやストレッチをしたりしたくなりますよね。
しかし、足底腱膜炎はマッサージ、ストレッチ、冷やすことは症状を悪化させます。
当院では患部に直接刺激を入れるのではなく、筋肉の起始部、関わりのある筋肉を弛緩させます。弛緩することにより炎症を起こしている筋肉の負担を軽減します。そうすることで筋肉の緊張を無くすことにより失われた足底のアーチを作れるのです。
足底のアーチが出現し始めると足底筋膜炎の痛みも解消シていきますので、マッサージやストレッチ、シップで効果のなかなか出ない方は当院に相談してほしいです。