施術例
40代 女性 デスクワーク
来院
2016年8月
症状
10年前から常に首のダルさ、頭痛、眼精疲労、腰痛
1年前に整形外科でレントゲンを撮るとストレートネックと診断を受ける。
ストレートネックのため頚肩の筋肉が緊張し、血流不足による緊張型頭痛になる。
頭痛と腰痛に悩まされる日々を送っていた。
色々治療してきて良くならなかったので不安でしかたがなかった。
「このままでは一生痛みに悩まされるのと付き合うのでは」と思いが駆け巡り、今の状態から1日でも早く抜け出したいとのことで来院されました。
施術内容と経過
初回
検査
上半身側屈 回旋 左強
脚長差 左脚が短い
頚部 後屈で痛みあり
筋肉テスト
大胸筋を押圧で頚部後屈がしやすく反応あり
施術
頚肩部の筋肉を弛緩。
仙腸関節調整 椎体のAKA
ストレートネックの場合、頚椎のカーブが無いために頭の重さを分散させれず頚肩の筋肉に負担をかけます。
頚肩の筋肉が緊張すると緊張型頭痛の原因になるので弛緩させる。
僧帽筋 上腕三頭筋 上腕二頭 斜角筋 弛緩
仙腸関節調整
ストレートネックは頚椎のみの原因でなく骨盤の角度も重要です。
デスクワークで長時間の座位が骨盤を後屈させることもストレートネックの原因です。
頚椎~腰椎をAKA で歪み歪み調整
デスクワークなので、座り方を指導。
2回目以降
3回目
頚肩のコリが楽になってきた。
5回目
治療前は週5日出ていた頭痛が1~2回に減少。
頚部後屈角度が増加。腰も動きやすくなり仕事も楽になってきた。
7回目
この週はPC作業が多く頚肩のコリは出ていたが、頭痛は出ていなかった。腰痛も長時間のPC作業が続いても以前のような辛さもなかった。
鏡でウエスト部を見ると右の骨盤が下がっていたのが左右のウエスト部、骨盤の高さがそろっていたと言われていました
10回目
頚部後屈角度も増え、後屈時の痛みも減少。
今では頚部の動きも良くなり、「頭痛がなくなったことにより仕事、私生活が楽になった」
と喜ばれています。
考察
ストレートネックは普段の姿勢の影響を受けます。姿勢が悪いと頭の位置を無意識のうちに悪い位置にも関わらず、身体のバランスを取ろうとします。結果としてストレートネックになっているという事です。
昨日、今日で首の位置が悪いからなったのではなく、長い年月をかけて発生してきたものになるのです。したがって、整体で骨格を調整することと、患者さん自信の姿勢の意識の改善をすることが必要になります。
また、緊張型頭痛は頚椎の歪みによる頚部からの血流の悪さや筋肉の緊張、帽状腱膜の緊張を作ることで起こりやすい症状です。
緊張型頭痛の特徴として、PC作業や本を読む、強い光を浴びるなどのきっかけがある事が多いのも特徴で、業務でPC作業をしている方にはとても多い症状の一つです。
今回の施術例では根本的にストレートネックがあり、緊張型頭痛を持ち合わせている症状でありました。
改善させることは出来ても、今後なりにくいようにするには、メンテナンスをすることで再発予防をしやすくなるので、この症状の場合はメンテナンス整体を受けることが大事なポイントにもなってきます。
上半身側屈 回旋 左強
脚長差 左脚が短い
頚部 後屈で痛みあり
筋肉テスト
大胸筋を押圧で頚部後屈がしやすく反応あり
頚肩部の筋肉を弛緩。
仙腸関節調整 椎体のAKA
ストレートネックの場合、頚椎のカーブが無いために頭の重さを分散させれず頚肩の筋肉に負担をかけます。
頚肩の筋肉が緊張すると緊張型頭痛の原因になるので弛緩させる。
僧帽筋 上腕三頭筋 上腕二頭 斜角筋 弛緩
仙腸関節調整
ストレートネックは頚椎のみの原因でなく骨盤の角度も重要です。
デスクワークで長時間の座位が骨盤を後屈させることもストレートネックの原因です。
頚椎~腰椎をAKA で歪み歪み調整
デスクワークなので、座り方を指導。
2回目以降
3回目
頚肩のコリが楽になってきた。
5回目
治療前は週5日出ていた頭痛が1~2回に減少。
頚部後屈角度が増加。腰も動きやすくなり仕事も楽になってきた。
7回目
この週はPC作業が多く頚肩のコリは出ていたが、頭痛は出ていなかった。腰痛も長時間のPC作業が続いても以前のような辛さもなかった。
鏡でウエスト部を見ると右の骨盤が下がっていたのが左右のウエスト部、骨盤の高さがそろっていたと言われていました
10回目
頚部後屈角度も増え、後屈時の痛みも減少。
今では頚部の動きも良くなり、「頭痛がなくなったことにより仕事、私生活が楽になった」
と喜ばれています。
考察
ストレートネックは普段の姿勢の影響を受けます。姿勢が悪いと頭の位置を無意識のうちに悪い位置にも関わらず、身体のバランスを取ろうとします。結果としてストレートネックになっているという事です。
昨日、今日で首の位置が悪いからなったのではなく、長い年月をかけて発生してきたものになるのです。したがって、整体で骨格を調整することと、患者さん自信の姿勢の意識の改善をすることが必要になります。
また、緊張型頭痛は頚椎の歪みによる頚部からの血流の悪さや筋肉の緊張、帽状腱膜の緊張を作ることで起こりやすい症状です。
緊張型頭痛の特徴として、PC作業や本を読む、強い光を浴びるなどのきっかけがある事が多いのも特徴で、業務でPC作業をしている方にはとても多い症状の一つです。
今回の施術例では根本的にストレートネックがあり、緊張型頭痛を持ち合わせている症状でありました。
改善させることは出来ても、今後なりにくいようにするには、メンテナンスをすることで再発予防をしやすくなるので、この症状の場合はメンテナンス整体を受けることが大事なポイントにもなってきます。