【施術改善例】整形外科の薬とシップだけでは良くならなかった膝の痛みが根本整体で改善

施術例 

60代 男性 電気工事業

来院

2016年 4月

症状

左膝内側の痛み、跛行あり

左膝関節の内側の腫れ、圧痛著明

水腫なし、炎症による熱感あり

膝関節全体に動作痛がありとくに内装裂隙部に著明

 

半年前に正座をしてグキッと激痛が走ったことがきっかけで、その後痛みが落ち着いたので痛いながらに騙し騙し過ごしてきた。

 

来院される一週間前に重いものを持つ作業により

いつもと違う痛みが出てきた。

 

椅子からの立ち上がりや歩行時の痛み、

そして正座ができなくなり、車の運転中も

ズキズキ痛むようになった。

 

仕事でよく使う脚立の登り降りができなくなり

仕事に支障が出てきたので来院されました。

施術内容と経過 

初回

検査

膝蓋骨跳動テスト(-)

内反ストレステスト(-)

外板ストレステスト(-)

マクマレーテスト(-)

 

背骨骨盤歪み検査

上半身 左側屈、左回旋

下半身 左回旋

骨盤の歪みからくる脚長差あり

施術

仙腸関節調整、腰椎椎骨調整

大殿筋、小殿筋、中殿筋、梨状筋

大腰筋、腸骨筋をくまなく弛緩

 

左下肢

縫工筋、大腿四頭筋、膝蓋腱、腸脛靭帯

内転筋、膝窩筋、裂隙部、鵞足部をくまなく弛緩

 

施術中の検査調整により膝関節の屈曲伸展の可動域が

増える。

 

施術後は立ち上がり荷重がかかると疼痛が出るが

歩行は安定した。

2回目(2日後)

痛みが戻り、左膝を不意に動かすとズキッと

うずく跛行あり。

3回目(一週間に2回の間隔)

左膝関節内側に痛みは出るが曲げやすくなってくる

跛行あり。

4回目

痛みがあるが普通に歩けるようになり、

階段は一段づつなら登り降りが出来るようになる。

跛行なし。

5回目

左膝の痛みは時々あるがよく歩けている。

6回目

左膝の痛みを気にすることなくしっかり歩けるようになり、仕事での脚立の登り降りも不安なくできるようになった。

7回目以降

左膝の不安がなくなったので、

昔からある慢性的な肩や腰の症状を

改善したいということで一週間に1回のペースで来院。

考察

変形性膝関節症で左膝全体が痛み、

特に左膝関節内側に強い疼痛と腫脹、熱感があり、

筋緊張が極めて強く屈曲伸展時に運動痛と

可動域制限があった。

 

疼痛性の跛行が著明で来院初日は仕事を休まざる程の症状であった。

 

半年前から痛みがありその痛みをごまかしながら

仕事をされていた。

 

さらに自己判断による筋トレとストレッチをすることで

逆に身体を悪い方へ追い込まれていた。

 

じっとしていても疼く(うずく)ほど血流が悪く、

うっ血していることが推測できた為、

まずは膝関節の可動域をつけていくことが必要であった。

 

初回から施術後すぐは可動域が良くなるが、疼痛のレベルが強いので立ち上がり体重がかかると痛くなり次の日の朝には戻る状態であった。

 

2回目3回目と続けることにより

疼痛レベルが下がり始めた。

 

体重がかかっても歩行できるようになり

4回目には跛行がなくなった。

 

 

仕事で脚立の昇り降りなど膝に負担をかけることが多く、

筋トレやストレッチなどにより過度のストレスがかかり、

筋緊張が強くなり、骨盤の歪みからO脚が強くなったことが変形性膝関節症の原因の一つと考えられる。

 

骨盤の歪みからくる脚長差により左脚が長くなり、より左膝への負担が強くなっていたので、根本から整える骨盤調整と生活指導が必要であった。

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