施術例
女性 40代 会社員 アパレル
来院
2015年10月
症状
1週間前から
左肩甲骨から左上肢にかけての
強い痛みとだるさ
起床時の時点で特に何もしていない
のに上記の症状が発生
最近、肩がよくこるなと思っていたが
痛みとだるさが強烈にやってきた
痛みが強いが仕事なので出勤した
しかし、仕事中もイライラするほど
痛みとだるさがあった
薬局でバファリンを買い
飲んだが痛みが強いせいか
一向に効くことがないので
2日後の休みに近所の整形外科に受診
診察でレントゲンを撮り
「少し頚椎の間が狭くなっていますが
それほどでもないので
痛み止めとシップを出しておきますね
まだ痛かったら来てください」
と言われた。
痛みは薬を飲むとなんとなく
緩和するが抜けるようなだるさは
取れないので
当院に来院することになった
施術内容と経過
初回施術
検査
ジャクソン (+)
スパーリング 左のみ(+)
胸郭出口検査 (―)
上半身 左回旋
下半身 右回旋
胸椎1,2、3番
左からの圧痛が著名
頚椎 4,5、6番
左の圧痛著名
頚椎、胸椎の歪みが原因と予測
施術
頚椎調整
胸椎調整
菱形筋弛緩
棘下筋弛緩
広背筋弛緩
2回目施術 次の日
症状の変化なし
夜間痛みが強くて睡眠が浅くなっている
施術は同じ
3回目施術 3日後
痛みが軽減
PS(ペインスケール)
10→5
だるさの変化はないが
痛みが軽減したので
眠れるようになった
ジャクソン (+)
スパーリング 左のみ(+)
胸郭出口検査 (―)
上半身 左回旋
下半身 右回旋
胸椎1,2、3番
左からの圧痛が著名
頚椎 4,5、6番
左の圧痛著名
頚椎、胸椎の歪みが原因と予測
頚椎調整
胸椎調整
菱形筋弛緩
棘下筋弛緩
広背筋弛緩
2回目施術 次の日
症状の変化なし
夜間痛みが強くて睡眠が浅くなっている
施術は同じ
3回目施術 3日後
痛みが軽減
PS(ペインスケール)
10→5
だるさの変化はないが
痛みが軽減したので
眠れるようになった
5回目施術 2週間後
ペインスケール
10→2
肩甲骨の痛みが軽減
上肢のだるさ
10→3
少し残存する程度に変化
PC作業の仕事をすると
肩こりがあるので
肩こり施術で2週間に1回のペースで
メンテンナンス来院
同時に施術した症状
頭痛
使用した手技 もしくはポイントとなる部位
頚椎調整
胸椎調整
菱形筋弛緩
棘下筋弛緩
広背筋弛緩
考察
肩甲骨・上肢への痛みだるさが強くなった
原因は頚椎・胸椎の歪みであった
突然症状が起こったのは
急に神経が歪みによって
圧迫を受けたからであろうと
考えられる
頚椎や胸椎からは上肢に向かって
神経が走行しています。
その神経の出処である
胸椎・頚椎である部分に
問題が起こっていたのです。
痛み止めを処方しても
なかなか改善には至らなかったのは
神経の根本の炎症が強く発生していた
ために痛み止めでも改善しなかった
のだと推測されますね。
頚椎・胸椎を正しい位置に戻すことで
症状も改善したのです。