施術例
女性 40代
来院
2016年1月
症状
右股関節 右膝の痛み
2015年11月あたりから
階段を昇るとき、車から降りるときに
右の股関節内側が痛く感じるようになる
初期は階段や車の乗り降り時であったが
だんだんと歩行時にも痛みを感じる
右膝内側にも痛みを感じるようになり
自分の感覚的には脚を引きずっているような
歩行になってきた。
シップを毎日貼るものの
痛みが変わらないので
近所の整形外科に通院
レントゲンを撮り
「骨には異常無いですね
リハビリをしましょう」と言われる
毎日のようにリハビリを受けた
ホットパック・干渉波・マッサージを
受けていたが痛みは変わらず
1ヶ月経っても何も変化がない
1ヶ月経った時に診察を受けた
「リハビリを続けて受けてください
痛み止めを出しておきますね」
といわれてロキソニンを処方された
ロキソニンを飲むと少し感覚的に
痛みは取れるが
治る事はなく痛みはある
インターネットで当院を見つけて来院された。
施術内容と経過
初回施術
検査
上半身 左回旋
下半身 両下肢内旋強
右短下肢
SLRテスト 異常なし
FNSテスト 異常なし
仰臥位
股関節 挙上時 力が入りにくく痛みがある
トレンデレンブルグ徴候 なし
大腰筋・大腿直筋の障害と予測
施術
神経筋連鎖法
大腰筋 弛緩
大腿直筋 弛緩
骨盤調整
仙腸関節調整
施術後
変化なし
2回目施術 2日後
階段の下りでも右膝が気になる
初回施術による好転反応なし
ペインスケール(PS)
10→10
変化なし
施術は初回と同じ
3回目施術 2回目から4日後来院
PS10→10
変化なし
股関節挙上時 力が入りにくさと痛みがあり
施術は同じ
施術後変化なし
5回目までほぼ変化がなし
6回目施術
内臓検査
腎臓、大腸の検査で反応あり
施術
内臓調整
肝臓 腎臓 大腸を施術
施術後変化なし
7回目施術 6回目より4日後
6回目施術後
次の日に脚が上げやすくなった
PS 10→5
仰臥位股関節挙上
痛みはあるが力が入るようになった
9回目施術
内臓調整を続けて施術
肝臓 腎臓 大腸を施術
力が入るようになり
痛みも気にならない状態に変化
PS10→2
2週間後に来院指導
10回目施術
階段の昇降、車から降りる時も
痛みはなし
日常生活動作に問題なし
メンテンナンスへ移行
同時に施術した症状
使用した手技 もしくはポイントとなる部位
内臓調整
NST
肝臓 腎臓 大腸
考察
大腰筋・大腿直筋の弱化がみられ
体の歪みがあるので筋肉・骨格の施術をしたが
全く変化がみられなかった
施術はするものの良い変化がえられなかったために
6回目以降、内臓整体をメインに実施
内臓―体性反射も出ていたために
肝臓 腎臓 大腸を中心に施術を開始
施術直後の変化は出なかったが
施術の次の日に効果がみられるようになった
それからは内臓整体をすることで
症状の好転がみられた
症状としては股関節・膝関節が痛いであったが
原因が内臓であった
内臓と言っても一概に病気になっているのではなく
内臓疲労を起こしている状態なのです。
ですから、血液検査をしても異常はないし
エコー検査をしても問題は発見されることはないでしょう
仮に内科で診断を受けても
問題がないですが
筋肉や骨格に影響を及ぼすことが
あるのです。
筋肉や骨格の施術をしても改善しない場合は
内臓を疑う事で施術効果を発揮できるのです。
上半身 左回旋
下半身 両下肢内旋強
右短下肢
SLRテスト 異常なし
FNSテスト 異常なし
仰臥位
股関節 挙上時 力が入りにくく痛みがある
トレンデレンブルグ徴候 なし
大腰筋・大腿直筋の障害と予測
神経筋連鎖法
大腰筋 弛緩
大腿直筋 弛緩
骨盤調整
仙腸関節調整
施術後
変化なし
2回目施術 2日後
階段の下りでも右膝が気になる
初回施術による好転反応なし
ペインスケール(PS)
10→10
変化なし
施術は初回と同じ
3回目施術 2回目から4日後来院
PS10→10
変化なし
股関節挙上時 力が入りにくさと痛みがあり
施術は同じ
施術後変化なし
5回目までほぼ変化がなし
6回目施術
内臓検査
腎臓、大腸の検査で反応あり
施術
内臓調整
肝臓 腎臓 大腸を施術
施術後変化なし
7回目施術 6回目より4日後
6回目施術後
次の日に脚が上げやすくなった
PS 10→5
仰臥位股関節挙上
痛みはあるが力が入るようになった
9回目施術
内臓調整を続けて施術
肝臓 腎臓 大腸を施術
力が入るようになり
痛みも気にならない状態に変化
PS10→2
2週間後に来院指導
10回目施術
階段の昇降、車から降りる時も
痛みはなし
日常生活動作に問題なし
メンテンナンスへ移行
同時に施術した症状
使用した手技 もしくはポイントとなる部位
内臓調整
NST
肝臓 腎臓 大腸
考察
大腰筋・大腿直筋の弱化がみられ
体の歪みがあるので筋肉・骨格の施術をしたが
全く変化がみられなかった
施術はするものの良い変化がえられなかったために
6回目以降、内臓整体をメインに実施
内臓―体性反射も出ていたために
肝臓 腎臓 大腸を中心に施術を開始
施術直後の変化は出なかったが
施術の次の日に効果がみられるようになった
それからは内臓整体をすることで
症状の好転がみられた
症状としては股関節・膝関節が痛いであったが
原因が内臓であった
内臓と言っても一概に病気になっているのではなく
内臓疲労を起こしている状態なのです。
ですから、血液検査をしても異常はないし
エコー検査をしても問題は発見されることはないでしょう
仮に内科で診断を受けても
問題がないですが
筋肉や骨格に影響を及ぼすことが
あるのです。
筋肉や骨格の施術をしても改善しない場合は
内臓を疑う事で施術効果を発揮できるのです。