ぎっくり腰は再発しやすい
ぎっくり腰は腰の捻挫とも言われており、
ぎっくり腰に一度かかると再発しやすいとされています。
ぎっくり腰が起きる頻度には個人差があり、
一か月ごとに数回という方もいれば、
一年ごとに数回という方もいます。
また、一回のぎっくり腰が原因となり、
慢性的なぎっくり腰に悩まされているという方もいます。
ぎっくり腰の程度はさまざまであり、
軽度の場合は歩行などに日常動作に
問題がないくらいの痛みしかありませんが、
重度の場合は立ちあがることができないほどの
強烈な激痛が発生します。
また、ぎっくり腰の中にははじめこそあまり
痛みを感じなかったものの、時間が経つごとに
少しずつ痛みが強くなっていき、
翌朝に痛みで起き上がることが
できなくなったという方もいます。
このような重度のぎっくり腰では筋膜の炎症のほか、
腰部を構成する関節、靭帯、椎間板などが
損傷していることもあります。
特に、重度のぎっくり腰は
短い期間のうちに再発する可能性が高いので
注意が必要です。
また、ぎっくり腰そのものが再発しなくても、
重度のぎっくり腰の対処を誤ると上半身を
起こすことができなくなったり、
座った姿勢を維持できなくなったり、
その他の問題が発生する可能性もあります
一度でも起きられないぐらいの
ぎっくり腰を経験されている方はよく分かると
おもいます。
「魔女の一撃」とも言われるぎっくり腰
なってしまうことを防ぐことも大事ですが
なってからも甘く見ないようにしてください。
長時間悪い姿勢を取らない
ぎっくり腰の再発を防ぐためには、
ぎっくり腰の再発を招く要因を排除する必要があります。
ぎっくり腰の再発の要因として代表的なものが、
長時間悪い姿勢を取ってしまうことです。
長時間悪い姿勢を取っていると姿勢の維持のために
同じ筋肉ばかりが使われるので、
筋肉に疲労が蓄積され、
その身体的ストレスがぎっくり腰の原因になります。
横すわりの姿勢・中腰の庭仕事など、
反復作業を強いられる場合は途中で
こまめに休憩を取るように心がけましょう。
また、睡眠中の寝相の偏りもぎっくり腰の再発の
要因となるので、ぎっくり腰の治療中は
できるだけゆっくりと体を起こすように
気を付ける必要があります。
精神的なストレスも取り除く
緊張すると体が縮み上がるように
精神的ストレスがあると筋肉の機能は
低下するとされています。
精神的ストレスによってぎっくり腰が
発生することもあり、また、ぎっくり腰が
再発することもあります。
ぎっくり腰は筋膜の炎症などによって
引き起こされますが脊椎や内臓などの疾患も
深く関わっているので、
精神的ストレスはできるだけ取り除くのが
望ましいです。
頭痛や発熱や吐き気など、腰の痛み以外の症状が
見られるぎっくり腰は精神的ストレスが
要因になっている可能性が高いです。
ストレスを完全に取り除くことは難しいかも
知れませんが、忙しい仕事の合間にリフレッシュ
できる時間を設けることで精神的ストレスが
緩和されぎっくり腰の再発の防止にも繋がります。
からだリカバリーセンターでは
骨格の歪みを正すことを軸に痛くない
整体でぎっくり腰の施術を行なっています。
「あっ ヤバい!」って腰に対して思った時は
早めの処置をすることが大事になってきますので
その際はご来院ください。
施術はもちろん痛めた後の体の使い方を
指導しますので再発防止にもなります。